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column 2012.10.1
 
Rトピックス
まちなかワンルームのススメ。
松本ゆうみ(金沢R不動産/E.N.N.)
 

金沢の街中に数多くストックされている、分譲ワンルームマンションが狙い目!?

この夏、私の生活はとてもミニマムに変化しました。そのきっかけはすっかり住み慣れてしまったマンションからの引っ越し。かつては2年の更新を待たずにしょっちゅう住まいを変え、学生アパートから町家1人暮らし、友人とのルームシェアといろんな住まい形態を経験してきた私ですが、かれこれ4年ほど前からは親戚の大叔父が昔購入した3LDKの分譲マンションを家賃ほぼタダという破格値で借りて1人暮らしさせてもらっていました。ちょっと後ろめたさを感じつつも、何不自由ない環境とこの上ない条件に甘えられるだけ甘えていたのですが、ついに大叔父も業を煮やしたのか「そろそろあのマンションを売却しようと思って……」と切り出され、思いがけない引っ越し(ずっと住めると思っていたことが図々しいのですが)を余儀なくされたのです。

引越し予算はもちろん最小限。家賃ゼロが当たり前になってしまっている私の月々のやりくりでは、贅沢なところには到底住めそうにありません。でも、仕事柄良くも悪くも目が肥えてしまっていて、妥協することもできず。いろいろ思い悩んだ挙句に行き着いたのは、街中のワンルームマンションという選択肢でした。

マンションから徒歩3分の金沢城公園・新丸広場。

窓から金沢城の見えるオートロック分譲マンションの最上階。と聞くと、すごく値の張る物件のように聞こえるかもしれませんが、なんと売買価格で200万円そこそこ。賃貸でも3万円程の物件です。決してこの物件が特別なわけでなく、金沢の街中、特に尾張町や大手町、長町、本多町といったエリアには、1990年前後に建てられたワンルームの分譲マンションに余剰が生まれていて、価格もうんと下がっています。1990年当時といえば、バブル期真っ只中。金沢でもたくさんのワンルームマンションが建設され、単身者の住まいに、投資用にと買い求められました。その頃は金沢に来た転勤者がこれらのマンションを買うというケースも多かったとのこと。その需要も時代の流れとともに減り、当時購入した方も金沢を離れてしまって、賃貸や売買に出ているというのが実情です。

マンションの周辺環境。大手門やお堀は目の前。お買物は近江町市場で。

引越し前は、7帖のワンルームに、バス・トイレ・洗面が一緒の3点ユニット、ミニキッチンというごく小さな新居に多少不安を抱えていましたが、それが住んでみるとすこぶる快適! むしろ効率がいい! 家具も家電も本も服も、持っていくものは最小限と決めて残りは処分すると、コンパクトな空間に自分のお気に入りだけが集まりました。私の場合は、元々家で料理をすることも少なかったので、もういっそ家で料理はしないと割り切ってみました。そうすると、電気コンロもお湯を沸かすには不便はないし、備え付けのミニ冷蔵庫もミネラルウォーターを冷やすには十分。確かに専有面積は小さいですが、建物の造りはしっかりしていて、共有部分の管理も行き届いているという分譲マンションならではのメリットも享受できます。そのうえ、朝のウォーキングが楽しい公園やお買物するための市場、ゆっくり休日を過ごせる図書館も全部徒歩圏内と周辺環境は申し分ない。何を重視するかは人それぞれですが、少なくとも今の私の生活スタイルにはピッタリはまりました。

壁は一面のみ自分で黒板塗料を塗って改装。右上はbeforeの状態。

「大きいことはいいことだ」とか「大は小を兼ねる」とかという時代が終わったのは言うまでもないけれど、マンションだってミニマムが意外と心地良い! これ、共感してくれる方は結構多いんじゃないでしょうか。

そんな実体験をもとに、金沢の街中に数多くストックされている分譲ワンルームマンションを素材にした新たな提案を studioKOZ.とともに検討中。改装をどうするかだけでなく、生活スタイルそのものを提案できたらと思っています。

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