価格：

4,980万円

面積：

256.99㎡（建物）
453.63㎡（敷地）

※内見は2026年1月5日以降開始となります。

まず場所の説明からしなければなりません。

この家、なんと鳥居と鳥居に挟まれた敷地に建っています。隣には神社。緑が多く、空気は澄み、静か。

「日本家屋かな？」と想像しながら鳥居をくぐると現れるのは、蔦が絡まる大きな洋風建築。避暑地の別荘のようで、いい意味で場違い。この違和感がこの家の一番の魅力かもしれません。

しかも、なんだかご利益がありそう。根拠はありませんが、そう感じてしまう立地です。

建物は今年の10月にリノベーション済み。

一言で言うと、スケール感がおかしい。玄関を開けると、すぐに吹き抜けが迎えてくれます。視線が上に抜け、家の奥行きと高さを一瞬で理解できます。

その先に待っているのが、暖炉付きの大きなリビング。

海外映画のワンシーンに迷い込んだような空間で、家具の配置を考えるだけで楽しくなります。ここを中心に、家族の時間が自然と集まるイメージが浮かびます。

LDK、浴室、トイレ、ファミリークローゼットは1階に集約。

脱衣所には憧れのダブル洗面台。朝の混雑とは、ここでお別れです。

料理好きも、趣味人も、大家族も。「広さが足りない」という言葉は、この家では無縁でしょう。

2階には5部屋とトイレ＋特等席があります。

主寝室、子ども部屋が2部屋、フリースペース、そして吹き抜け越しに1階を見下ろす部屋。

玄関から見えていた吹き抜けの“正体”が、この最後の部屋。家の中心を感じられる、気持ちのいいポジション。玄関を入った人を上から眺めながら「おかえり」って言う側、やってみたくなります。

子ども部屋からの景色はかなり爽快。周囲に高い建物がなく、視界が抜けます。金沢の街並み、夜は夜景。天気のいい日は、日本海まで見えるかもしれません。子ども部屋にしては贅沢すぎません？

実は主寝室の奥にも、もうひと部屋。椅子とテーブルを置いて、夜景を眺めながら夫婦で一杯。いい大人の使い方、できます。

庭付きで、春には桜、秋には紅葉。季節、しっかり参加してきます。

一方で、ひとつだけ注意点があります。この敷地の大きさで駐車スペースは1台分のみとなっております。小さめの車であれば建物正面にもう1台置けそうですが、ここは現地で確認していただきたいポイントです。

鳥居に挟まれた立地。別荘のような外観。家のスケール感。これはもう、写真と文章では足りない物件です。ぜひ一度、内見して「ここ、面白いな」と感じてください。

ご縁がありそうな家ですから。

※居住中のため、ご内見予約は余裕を持ってお問い合わせください。（売主立会での内見となります。）

※引き渡し時期は2026年4月以降となります。

※土砂災害警戒区域（イエローゾーン指定）の敷地となります。