半分くらして、半分ひらく
基本情報
- 面積:
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131.40㎡(建物)
161.92㎡(敷地)
| 所在地 | 金沢市古府2丁目 | ||
|---|---|---|---|
| 交通 | 北鉄バス 古府 徒歩4分 | ||
物件詳細
二世帯住宅です、と言われると、家族で住み分けるイメージが先に立ちます。でもこの建物は、少し違う使い方のほうがしっくりきます。
場所は金沢市古府。国道8号線がすぐそこを走る、いわば北陸の動脈のそば。周囲には整備工場や倉庫、住宅。用途がきれいに分かれていない、混ざり合った風景の中に、この建物はあります。
鮭色。
最初は「なぜこの色なんだろう」と思うはずです。でも、見ているうちにだんだんと馴染んでくるから不思議。むしろこのエリアだからこそ成立している色なのかもしれません。
建物の脇から奥へ入るアプローチ。そして現れる、手前と奥、2つの玄関。手前の玄関を開けると、外と同じ鮮やかなターコイズブルー。中と外が反転したような感覚。
オーナーが旅先で見た建築から着想を得たというこの色使いは、いわゆる“日本の住宅らしさ”から少し距離を置いています。
1階は玄関+4.5帖の一室。ただしこの部屋、もう一方の玄関側と行き来ができるつくり。分けることも、つなぐこともできる。この物件の肝かもしれません。
2階へ上がると、一転してしっかり暮らしのステージ。
LDK、水回り、書斎、そしてその奥に主寝室。書斎は明るく、気持ちよくこもれるサイズ感。主寝室はコンパクトで、落ち着き重視。
そしてLDK。ここも、鮭色。
ただ、アールを描く壁がやわらかさをつくっていて、気づけば居心地は悪くないどころか、むしろ落ち着く。
使い勝手の良いキッチンに、アイランドカウンター。大きな窓からの光。あとはもう、好きな家具を置いて完成させてください、という余白。
水回りも清潔で明るい。こういうところがちゃんと気分を上げてくれるのは、やっぱり大事です。
さて、もう一つの世帯の空間。
こちらは対照的に、とてもシンプル。派手さはないけれど、素材のまとまりがよくて、じわじわ良さがくるタイプ。長く使っても飽きなさそうです。
普通に二世帯住宅として住む、もちろんそれで成立しています。ただ、それだけだと少し惜しい気もしてしまうのです。
例えば、料理教室。シンプルで使いやすいキッチンを中心に、人が集まる場にする。
例えば、トリミングサロンや小さな美容室。予約制でゆっくり回す、生活に近い距離の仕事。
あるいは、住まいとは少し切り分けたワークスペースやアトリエ。わざわざ“店舗を借りる”ほどでもないけど、自宅の中だけに閉じるのも少し違う。そんな人にちょうどいい距離感です。
住む場所と、ひらく場所。完全に分けることもできるし、ゆるくつなげることもできる。この「調整できる関係性」こそが、この建物のいちばんの魅力かもしれません。
二世帯住宅という枠に収めるよりも、暮らしと何かを少しだけ外にひらくための器として。
ここで何を始めるか。その前提から、一緒に考えたい物件です。
| 建物面積 | 131.40㎡ | ||
| 所在地 | 金沢市古府2丁目 | ||
| 交通 | 北鉄バス 古府 徒歩4分 | ||
| 建物構造 | 木造 2階建て | 所在階 | |
| 築年 | 2021年 | 土地権利 | 所有権 |
| 敷地面積 | 161.92㎡ | 都市計画 | 市街化区域 |
| 用途地域 | 準工業地域 | 建蔽率/容積率 | 60%/200% |
| 設備 | オール電化/システムキッチン/IHコンロ(3口)/食器洗浄機付き/上下水道/カメラ付きインターフォン/駐車場付き/追焚機能浴室/温水洗便座/倉庫付き | ||

