面積：

166.38㎡

蘭、竹、菊、梅が描かれた四君子の可愛らしい欄間。

向かい合う対面の欄間は、兼六園、金沢城など石川県の名所が描かれた力強い彫刻。左右で対照的な表情を見せる書院造りの客間。

その客間を囲うように庭園が設けられており、弁柄色の壁と雪見障子から望む緑が良く映え、気品が溢れています。

純和風な建物だと思いきや、玄関入って直ぐの所に洋室の応接間があります。ここにピアノを置くため、外部になるべく音が漏れないようにと、建物の真ん中のこの位置にお部屋を配置されたそうです。

客間と応接間は玄関横の廊下に面しており、生活感が見えてしまう居間や水回りを経由しないので、名の通り、人を招きやすい。兼用住宅とするならば、客間を使って茶道や花道やヨガ、応接間を使って楽器や英語などの教室も出来るかと思います。

応接間の床や壁などの劣化が目立っていますが、入居前に改修を予定しています。ここだけではなく、キッチンや2階の居室など全体的に手直しを予定しており、お声掛け頂くタイミングによっては、入居者さんのご意見も伺いながら改修したいと思っています。

1973年築となりますが、増築などこれまでも10年に1回ペースで大々的に改修されて来たこともあり、築年数を感じさせず、高潔な姿を保っています。

1階は客間、応接間、居間の他に10帖の和室、2階は全て南に面する10帖の洋室2部屋に6帖の和室と、明るくゆったり広々。事務所兼用住宅としても、良いかと思います。

野々市市に程近い金沢市南部の住宅街に位置し、桜が綺麗な伏見川まで約100mほど。休日は伏見川の遊歩道を散歩したり、車で出掛けるのも飲食店やスーパー、総合運動公園、また総合病院なども10分圏内にあり、充実しています。

駐車スペースは縦列で2台分となるため、大人数のお客様を一度に招くことは難しいですが、ゆったりと過ごしながら人を招きたくなる邸宅です。

※入居前工事実施予定（タイミングによっては入居者の希望伺います）

※兼用住宅利用可、事務所相談

※庭の定期剪定あり（貸主管理）

※楽器演奏相談