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表と裏 |
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今や誰もが知る「ひがし茶屋街」 キムスコと呼ばれるの出格子と石畳が続く街並みは、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。昼はフォトジェニックな観光地、夜は現役の茶屋町として三味線や太鼓の音が茶屋から溢れてくる。 表向きは煌びやかな茶屋街の目抜き通りの建物、実は活用されていない空き家が複数、存在しています。 今回の物件も、その一つ。 明治期に建てられ「百乃や」という料理屋だった歴史があり、数年前までは住居として利用されていましたが、今は空き家となっています。 当時の趣が要所に残っており、格天井の玄関や広々とした階段、そして階段を上がった先の茶屋街を望むことができるベンガラの色のお座敷は、料理屋だった頃を想像させられます。 浴室となっている所に元々裏口があり、今でも出入口扉は設置されたままとなっていますので、ユニットバスを撤去すれば、裏の玄関として利用いただけます。 裏の玄関は、目抜き通りとはまた違う大人な香り漂う小路沿いにあります。小路には小さなお店が犇くように建ち並び、バーやビストロなど夜のお店もちらほらと。 床面積は200㎡超。茶屋建築の雰囲気が色濃く残る反面、活用するためには全体的な改修が必要だと想定されます。表と裏、別の通りに面する二つの玄関を上手く利用することで、この歴史的な建物を隅々まで活用いただけるのではと考えています。 用途は、まちづくり協定を厳守した上でまちとの事前協議が必須となりますが、賃貸条件としては内装改装自由。(但し、改修方法について金沢市との事前協議必須)転貸やシェアも可です。 例えば、複数店舗でシェアをしたり、建物の真ん中に厨房を設け、昼は表側でカフェ、夜は裏側でフレンチ料理店など、昼と夜、表と裏、通りに合った業態としても面白いのかと思います。 今はまだ写真の背景のほんの一部でしかない伝統的建造物。 活用を持ち望んでいます。まずはお気軽にご相談ください。 ※伝統的建造物群保存地区の助成金制度あり。 ※金沢東山・ひがしの町並みと文化を守る会との事前協議必須 ※改修方法について金沢市との事前協議必須 ※ご内見は活用内容・用途等を伺った上でのご案内となります。 |
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目抜き通り3軒目が本物件 |
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明治期に建てられ「百乃や」という料理屋でした。 |
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建物裏の小路 |
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弁柄色の外観が本物件 |
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>>大きな地図で見る  |
賃料 | 建物面積 | 211.23㎡ | |
敷金 | 3ヶ月 | 礼金 | 1ヶ月 |
償却 | なし | 管理費 | なし |
所在地 | 金沢市東山1丁目 | ||
交通 | 北鉄バス「橋場町」 徒歩3分 | ||
建物構造 | 木造 2階建て | 所在階 | |
築年 | 不詳(明治期)年 | 取引態様 | 媒介 |
設備 | 電気/上下水道/都市ガス | ||
備考 | 定期借家契約(期間:10/再契約:相談)/伝統的建造物群保存地区 伝統的建造物/まちづくり協定あり(東山ひがし地区)/金沢東山・ひがしの町並みと文化を守る会との事前協議必須/入居審査あり/現状渡し/転貸可/シェア可/契約期間相談/1階・路面/飲食店可/要火災保険契約 | ||
情報修正日時 | 2024年4月16日 | 情報更新予定日 | 2025年5月14日 |