Rトピックス
建築家による歪(いびつ)のススメ
text=小津誠一(E.N.N./studio KOZ)
Case03:「三角変形」に建つ「多庭の家」

和室からリビングを見ると、二つの庭、吹き抜けと多彩な表情が見えてきます。そして、多角形の部屋は、広がりを感じさせる効果も。

鋭い角度が三つもある土地。おまけに三方道路。

庭に面したガラスの無い窓から、植物がのぞき和ませてくれます。
道路に囲まれた、三角変形の土地。三角形という形は、部屋として使いにくい鋭角が三つもあるということで避けられがちです。
ここでは、その弱点をコペルニクス的展開のごとく、個性的な長所に変えてしまうアイデアです。

三つの角を庭にした多庭の家としています。それぞれに性格の異なる庭とすれば、なかなか面白いことになりそうです。

そして、三方が道路に面するということは、建物全周が道行く人から見られる点が気になりがち。そこで、部屋の窓は、庭を挟むことで、道路に対してはワンクッションおくことができます。

さらに、それぞれの庭の道路面にも開口を設けているので、そこから顔をのぞかせる植物が、道行く人の目を和ませてもくれます。

◎この物件、金沢R不動産で扱っています。詳細はこちら。

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以上、三つのサンプルをご紹介しましたが、「歪(いびつ)」な土地は、ちょっとした発見や発想から、整形な土地には無い長所を導き出してくれます。人の個性を育むことに似ているかもしれません。

実際の家づくりでは、生活スタイルや様々な要望や条件といった、施主の個性も加わって、さらに魅力ある家になると思います。

ここはひとつ、土地探しの段階から、その個性を引き上げてくれる「パートナー探し」から始めてみては? 思わぬ土地が、あなたの家の敷地へと姿を変えるかもしれません。


「建築家による歪のススメ」いかがでしたか? 金沢R不動産では、建物や部屋といった物件と同様に、金沢R不動産ならではの切り口で土地もご紹介しています。
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